10.12.08

在ベルギー日本大使館へ行った

 ベルギーの首都ブリュッセル(Bruxelles フランス語 Brussel オランダ語)へ行ってきた。

  言葉からして複雑な町である。ベルギーは公用語として、オランダ語、フランス語、ドイツ語がある。

 それぞれ地域でその言葉を使っているが、ブリュッセルは首都としてすべての言葉、そして、ヨーロッパ(EU)の中心都市として、英語も通用する(大抵は・・)。
 昼食に喫茶店で食事をした。店員はお客が何語を話すか、聞き分けないといけない。
 分からない時は英語で統一するのだろう。僕は東洋人だから、日本人か中国人か韓国人か分からないから英語。Katoがオランダ語で注文したのに、返事はフランス語だったらしい。

 ありがとうございましたの言葉を「サンキュー、ダンクゥーウェル、メルシー」と3ヶ国語で言った。

 まあ、いいか。

 さて、ベルギーにある日本大使館。僕は4ヵ月目の初日に、初めて訪ねる事になった。

 特段の用事はなかったが、Katoが「大使館に、ベルギー国に日本人の自分がいることを知らせておいたほうがいいよ」と言われたので、時期を見計らっていたが、やっと行くことになった。

 それで「在留届」と言う、外国に3カ月以上在留する日本人には、大使館に届ける義務があるらしい事を、ちょうど3カ月になる昨日、インターネットで知ったので、4ヵ月目の今日提出したので、ギリギリセーフだったのか、特にお咎めはなかった。

 大使館と言うから、大きな館があるかと想像していたが、大きなビルの一室に「領事部」と言うのがあって、そこで諸手続きをするんだね。ロビーにはお客さん?の日本人が僕以外に2人いた。

 事務的な事を行う領事部の他に、「広報文化センター」と言うのがあって、ギャラリーでは日本人画家の展示をしていた。また、図書室には日本関係の図書が図書館ほどではないが、事典類を中心に備わっていた。

 また、日本の主要新聞が読める。1日遅れか、早いのは当日でも読めるらしい。久しぶりに日本の新聞の活字を読んだよ。インターネットより多くの情報が、一気に読める感じはするね。

 たまたま、Katoが以前から知っていた女性職員の方が、いろいろお話をしてくれて、ベルギーでの日本人の生活面に関わる情報とか、「広報文化センター」のイベント情報などを教えてもらったから、「ああ、今日はここへ来てよかったなぁー」と、素直に思った。

 領事部に在留届だけ出して帰ったら「なんだこりゃーーー」と思ったはず。

 そうそう、「広報文化センター」には、ベルギー人の若い男性職員がいて、その人は沖縄の琉大で、しばらく学んだという事で、Katoは沖縄で知り合いだった。その人としばらく、沖縄の事も話をした。彼は沖縄を気に入っているらしく、今週末、日本へ行くが、沖縄にも寄って行くと言っていた。

 大使館で時間つぶしている間に、外の通りで「ドンドン ドドン」と、太鼓の音が近づいて来たので、見ると、鼓笛隊だった。早々と大使館を後にして、鼓笛隊についていった。着いた先はブリュッセルの中心、グラン・プラスの近く。

 グラン・プラス周辺では、クリスマス市をやっていて、街は賑やかだった。
 今日は疲れたので、また明日にしよう。
 小便小僧も、サンタクロースも、仕事をしていたよ!

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