4.5.09

日曜日のパンと鈴蘭の香り

土曜日の夕食会の後、23時過ぎまでみんなで過ごし、家が近いほうの兄夫婦は帰り、遠い(車で1時間)姉夫婦は泊まる事になっていたので、朝食を一緒にする。

例によって日曜日のパン「ピストーレ」、丸いパンの皮は硬いが、中は非常に柔らかい。上から真半分に切り分けて、片方づつ、柔らかい中身を押しつぶす感じで、バターやハム等を押し込んで、はさんで食べる。

食パンにバターを塗ってハムを乗せ、2枚ではさんで食べるのと違い、ダイナミックで面白い。

そして、食卓には姉が自宅庭に咲いていたと言う「鈴蘭の花束」を飾った。

昨夜から置いてあったので、朝には部屋中が鈴蘭の香りでいっぱいになっていた。
ローズ、ジャスミンと並んで3大フローラルと言われている鈴蘭の香り。

芳香剤や香水でなく、生花からの香りだから、贅沢なことこの上ない。

ホント、芳香剤や殺虫剤でしか嗅いだ事のない、ナマ鈴蘭の香り

逆に芳香剤慣れしていて、懐かしい感じがしたり、自然界でこんな香りが作れるなんて、不思議だなという驚きの体験だった。

庭に毎年、季節に咲く花としてあるなんて、うらやましい限り

ベルギー人は季節を楽しむ庭作りがとても上手なんだね。
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