27.6.09

ゾーマル・フェースト(夏祭り)

26.6.2009 Lier
Lier feest!(リール・フェースト)
昨日の夕方から、ウチのアパートの前が騒がしく、「アメリカン・グラフィティ」(American Graffiti)の音楽が大音量で流れ、懐かしい気分になり、ワクワクして来た。

ベルギー人も、僕くらいの年代の人には「懐メロ」みたいになっているのだろうか?楽しそうだ!

僕のいつもの散歩コースの遊歩道(Vesten)で行われたフェースト。ウチの前がちょうど中間地点で、前後に300mくらいの範囲で、出店が並んでいた。

夜の8時ごろとはいえ、まだ日没前で明るい。
仮設トイレ、例によって有料でアリマス。
殿方はおそらく、林の中へ入るんだと思うが・・・
女性専用か?あぁ、子供が入っているぅ・・・しつけのためか?

こんな大木の下で・・・涼しげでいいですなぁー
日本庭園をイメージした「水」と、看板ありの販売ブースもあった。

たこ焼きを焼いてる兄ちゃん?

鉄板は確かにタコ焼き用だったような気がするが

焼いているのは、タコは入っていない、看板もちょっと違うお菓子のようだった。
ひっくり返し方も、ナイフを差して裏返す、たこ焼き風だった(手つきはあまり良くなかったが)
ウチのアパートの真ん前、人がゾロゾロと流れております。

ベルギー人、知り合いに出会うと、道の真ん中で堂々と輪になって、おしゃべりを始めるので、そこで動脈硬化を起こして、前に進まないこともしばしば・・・、そんな事で怒らないのもベルギー人でアリマス。

16世紀ごろのレンガの建物の中で、JAZZコンサート
なかなか音も良くて、演奏もうまくて楽しかった。

写真に写っていないが、アコーディオンとかドラムス、ベースなども入っていた。
上のコンサートが行われたのは、この建物の中。Spuiといって、水門ですね。昔の市壁があった時代に、運河を通じて市の中心に入るための水門。

歴史的建造物の中で、若いアーティストを演奏させるのも、なかなか粋な計らいで、歴史と文化は延々と繋がっているのでアリマス。

歴史遺産を死んだ物にしない「生かす」姿勢には、大拍手を送ります。
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