31.3.10

春分の日後の満月の意味するもの

昨日の晩は満月でした(旧暦2月15日)

ヨーロッパ(キリスト教国)で春分の日の後に来る最初の満月は特別なものです。

なぜならキリストの復活祭(イースター)は「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」と決められているからで、昨日の満月を見ると「あ、今度の日曜日はイースターか」と言う事になる。

ま、この満月を見るまで今年のイースターが何月何日か知らない人はいないと思うが、西洋において旧暦を元にした移動祝日があると言うのは珍しいものだ。

なぜそうなったかと疑問を抱いた方はWikiで調べてみてね、興味深く面白い!(複雑でパズル的で理解するのに時間がかかる)

ちなみに今年2010年の復活祭は4月4日、来年は4月24日と言う。

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我が家(アパート)の上空に上がった満月。

僕は満月を見ると血が騒ぐ・・・、じゃなくて、沖縄にいたころは休日前の満月を見ると「大潮だ、明日は早朝か夕方に釣りに行くか」と、考えていたものだ。(大潮の満ち潮の時に魚が良く釣れる)

たぶんベルギー人はこの満月を見て「さあ、来週からはイースターバカンシーだぁー!」と、早く今週の仕事が終わるのを待ち望むんだろうなぁ、と思うのです。

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TVの天気予報でこの満月を映し出し、イースターの事をしゃべっていたので、「せっかくだから月の写真をちゃんと撮っておこう」と思い立ち、23:30頃、三脚を持ちアパートの前庭に出て、月の初撮影にチャレンジ!

「月」250mm望遠レンズでアップにして撮ろうと思うと、意外に明るいんですねえ、夜景とは全然違う。ISO100でもシャッタースピードは1/200秒くらい。(この写真は撮ったものをトリミングしてあります)

それとピント合わせは手動で行って、月はあんなに遠いんだから無限遠でいいだろうと思っていたが、意外と無限からバックして微調整が必要だった(月もそう遠くはないと言う事か?)

 

待てよ ! 「TVでイースターの事をしゃべっていた」と書いたが、TVでは映像付きでオランダ語をしゃべっているので、何となく何をしゃべっていると言う事が分かるんだが、昨日のオランダ語教室「聴き取り試験」問題用紙(もちろんオランダ語)を見ながらCDから流れるオランダ語を聞いて、「この人はどんな事をしゃべっていたんだ? 次の3つ(または4つ)から選べ!」という問題が多かった。

答えのA,B,C(またはD)の内容は同じような単語が並んでいて混乱するようにできている。はっきり言って撃沈でした。鉛筆転がしてBにするかぁーと「運を天に」任せました。

作文問題は手紙を書く問題で、ヤマが当たったので50%は得点できるのではないかと思う。(ヤマが当たっても50%は低すぎる?)

次なる課題(木)は会話試験、「聴き取りが出来ないのに会話が成り立つわけがない」と言う事でこれも撃沈模様ですな。50代女性の先生と1対1で10分間の会話時間をどう過ごすか、それが問題だ。

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