6.2.11

ベルギーが勝利!

女子テニスの国別対抗戦、フェドカップのワールドグループ1回戦で、ベルギーはアメリカに4対1で勝利した。

今日のシングルス1戦目にキム・クレイシュテルスが1セットを落とした後、逆転勝利を収めた時点で、対抗戦の勝利を決めていたが、シングルス2戦目のヤニナ・ウィックマイヤーもストレートで勝ち、ベルギーの会場(アントワープ)はお祭り騒ぎ!

シングルス4連勝の後のダブルスでは、先月の全豪オープン・ジュニアで単複同時優勝した、ベルギー期待の16歳、アン・ソフィーが登場したので、さらに盛り上がった。
しかし、相手はアメリカの誇るダブルス・スペシャリストの、バニア・キング、リーゼル・フーバー組、ふたりとも別々にではあるがグランドスラム優勝経験がある。(バニア・キングは昨年、ウインブルドンと全米で優勝している)

キルステン・フリプケンスとアン・ソフィー・メスタク組は、実績では劣るものの、面白い試合を見せてくれて3-6、5-7で敗れた。
期待のアン・ソフィーは、期待にたがわぬテニスを見せてくれて、将来が楽しみだ(近い将来)、良く笑顔も見せて、ファンをつかみそうな感じですね。
ヤニナがストイックな感じで、実力の割に人気がない(と僕は思う)が、アン・ソフィーは実績を積めばブレークしそうです。

さてさて、国際テニスとは全く関係のない、草テニスの話を少し・・・・
僕らのテニスクラブのウインター・ダブルスリーグです。

僕とKatrienは、ミックスダブルス14チームの参加しているリーグで、昨日、大事な試合があった。
相手は優勝候補の一角、巨漢エディー&エルス組、去年の同リーグ戦では2回とも引き分けて、夏のトーナメントでは準決勝で対戦して、スーパータイブレークの末に惜敗した相手だ。

僕はシングルスではエディーに2戦2勝しているが、ダブルスになると、でかいだけに威圧感がある・・・態度もふてぶてしいので、なおさらだ (いい人なんだけど、そう見える)
試合は、序盤に2-4とリードを許したが、徐々に挽回し、1時間の制限内で10-7で逆転勝利した。

Katrienがどうしても勝ちたいというので、僕は強打(・・得意ではないが、時々強く打って決めたいと思うのサ)を封印して、コースをつくスライスと、巨漢のさらに上を行くロブを多用して、相手を動かし、常にネットに出て、相手女子のエルスにプレッシャーをかけた。

作戦は功を奏し、低いフォアクロスの得意なエルスを、アドコート側に走らせ、逆クロスに持ち込んで、僕が前衛で動き、ミスを誘った。
エディーのサウスポーから繰り出す、超変則スライスのボールが苦手なKatrienも、昨日は何とか相手コートに返す事が出来たので、つながりが出来てきた。(いつもは空振りするほどの変則回転である)

これで僕らは5勝1敗、彼らは7勝2敗になった。14チーム中、昨年チャンピオンのキティー組、夏シーズンチャンピオンのトム組を含めた4組が、優勝争いの圏内にいる。

このリーグは4月初旬まで続くので、先の事は分からないが、外見上は一番弱そうなペアである、Yuki & Katrien組は「負けそうで負けない」を信条に頑張ります。
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2 件のコメント:

KAZU さんのコメント...

はじめまして!東京のKAZUと言います。
僕はクライシュテルスの大ファンでベルギー
国内のクライシュテルスの扱いがなかなか
分からなかったので、このプログは非常に
助かっています。w

そうそうクライシュテルスがついに来週14日付ランキングでNO.1に返り咲きますね。
ママさん選手では史上初とのこと!
これからもベルギー国内のプロテニス情報
よろしくお願いします!

まさゆき さんのコメント...

KAZUさん、はじめまして!
ベルギーで、クライシュテルスは、もちろん人気がありますよ。
特にフランダース地域(オランダ語を話す地域)では「私たちのキム」と言う感じです。

そいう意味では、エナンはワロン地域でフランス語を話していたので、フランダース人からはそれほどでもなかったと思います。

クライシュテルスが「ママでもNo1!」
こちらではFedcupも生中継ですべて見られたし、現在のパリの大会も見られます。シアワセですね。

ま、気張らずテニスの事も織り交ぜながらブログ続けますので、今後ともよろしくお願いします。