畑仕事

Katrienが昨日、ベルギーに帰国した。

昨日は、滞在3週間の中で一番の大雨が降っていた・・・沖縄の空は3週間も雨を降らすことをためらっていたのだ。

僕らが沖縄に到着した日に台風15号情報が始まり、沖縄直撃の予想だったが、一週間も迷走したあと沖縄を避けた。

天気に恵まれ、大方、Katrienの沖縄訪問日程を消化することができた・・・めちゃくちゃ忙しかったけど。

そして今日も雨、午前中、1歩も外へ出ず、午後の晴れ間に出ようとしたら、また雨！

さらに1時間待って、やっと外へ出ることができた！

自転車で、まずは海の様子を見に行く・・・

魚は釣れているかしらって、様子伺いだ（釣れていたら僕もしたいなと思っているのだ）

釣れてなかったみたい・・・馬天港。

僕の今日の予定は畑仕事。

沖縄で芭蕉布の研究をしていたKatrienのために、芭蕉糸を採る糸芭蕉の木を植栽していた。バナナの種類だが実が小さく食べられない・・・、幹から皮をはいで糸を採りだすために植えている。

繁殖力もあり、成長も早いが糸を採るためには成長しすぎないように「芯止め」という作業が必要なのである。

180㎝以上に成長したら、頭頂部をカットして、新たに芽を出させる…、これを年に何度か行うらしい。そうする事によって丈夫な芭蕉の糸（繊維）が採れるのだそうだ。

ということで、僕がやった畑仕事は「芭蕉の芯止め」

上の写真がこうなるのだから、結構思いっきり、バッサリとやっちゃうのだ！

芭蕉の木を切ると汁が出る・・・、この汁が服につくと染み付いてどんなに洗濯しても取れないから、捨ててもいいような古着で作業を行う。

重労働、蚊も多い・・。

約2時間の作業が終わって、長靴からビーチサンダルに履き替えようとしたら、僕のビーチサンダルで、お客さんがくつろいでいるではないか！

揺すっても逃げようとしないので、写真を撮ることになった。

なんという名前のバッタだろう？

もっとおもろいベルギーブログはこちら→

もっと幅広いヨーロッパ情報はこちら→