12.5.13

Antwerpen でも行くか!

土曜日、KatrienとMomoちゃんは織物教室へ出かけたし、僕がひとりでお留守番 ・・・ リールの土曜朝市で土日の食材調達してきて、「後はどうしよう ・・・ 久しぶりにアントワープでも歩いてくるか!」 と、思い立った ・・・ しかし、外は小雨が降っている ・・・ ま、なんとかなるさ! って。

フード付き薄手のジャンパー着用で家を出る。

03-DSC04308

Lier駅 ・・・ 遠くから電車が見えてきた時のワクワク感は何とも言えない。

05-DSC04311が、電車が着いてしまえば、「落書き列車」だったりする ・・・ これで、中世の芸術都市アントワープへ行くのだ!

06-DSC04312アントワープ中央駅、旧市街側に向かった外観。

07-DSC04314そして、列車が止まるホーム側の鮮やかな朱色の鉄骨アーチ。

08-DSC04315ちょっと離れたところから ・・・

10-DSC04319さらに離れたところから ・・・

11-DSC04320ショピングストリートの中心と言っていい Stadsfeestzaal ショッピングモール ・・・ この中には入らなかった。

13-DSC04322第1中継地点となるべきカフェ Oud Arsenaal は、客が少ないと思ったら ・・・

14-DSC04323ドアに張り紙がされていて「バカンス中、再オープンは5月30日」と書いてある ・・・ 2週間あまりのバカンスかぁ・・・(ベルギーでは普通だけどね)

15-DSC04324土曜日のマーケットにも行ってみた ・・・ ゼラニウムの値段チェック! 4鉢で5EURか ・・・(今朝、リールで行われた、年に1度の花マーケットでは6鉢で5EURだった)

17-DSC04326オランダ人の魚屋で

18-DSC04327Maatjes(魚)サンドを買ってパクつく!

19-DSC04329この時、14:40頃だったが、まだ店仕舞いしている店は少なかった ・・・ 日が長くなったので、客ものんびり足を運ぶから時間延長されているのか?

21-DSC04331チーズ屋さん

22-DSC04332八百屋さん

23-DSC04333モロッコ人の店 ・・・ リールの朝市ではこういう店はないが、アントワープでは移民人口も多いことから、こういう店が成り立つのだろう。

24-DSC043352週間あまり前にも訪れた「植物園」 ・・・ あの時は「夏のようなアントワープだった!」が、昨日は小雨ちらつき、気温も15度程度で肌寒かった ・・・ チューリップの花も終わりかけ、代わりに玉ねぎの花のような球形の花のつぼみが出てきていた。

26-DSC04339チューリップの代わりに満開時期を迎えているのがブルーベル ・・・ 「晴、春、Halle、ハルの森」で見た森の中のブルーベルより、少し大柄である ・・・ ちゃんと栽培管理されているからねぇ。

よく見ると、花の開き加減が違うので、栽培品種として改良されているのかもしれないね。

和名:釣鐘水仙 英名:Bluebell<br />蘭名:Blauwe Bos Hyacint

参考までに、こちらがハルの森のヒアシンス(ブルーベル)

31-DSC04359小雨の中、急ぎ足でアントワープで一番古いカフェ「Café Quinten Matsijs」まで行き、アントワープの地ビール、ボルケを飲む ・・・ 急いだ訳は、早くトイレに駆け込みたかったから、という ・・・ (第1中継地を失ったため)

33-DSC04362土曜の午後とあって、カフェも忙しく、客が入れ代わり立ち代わりやって来る ・・・ 観光客の団体さんが多い ・・・ 僕がひとりでカウンターに座っていてもアレなので、ひとまず席を立ち、市内散策をする。

34-DSC04364元・観光案内所の軒下にあるキツネは、しっぽの長さを除けばやっぱりMomoちゃんに似ている!

38-DSC04374観光案内所は市庁舎の一角に移転している ・・・ 市庁舎の前で客待ちをしている観光馬車。

42-DSC04380この木のドアの上には「HOOGSTRAAT」と表示されているが・・・

43-DSC04381ドアを開いた中の道がHOOGSTRAATではなさそうだ・・・ 前の道がそれだね。 ま、とにかく中へ入り歩いてみる。

44-DSC04382迷路のような小道が続く・・・

46-DSC04384もうすぐ、フジの花が満開になるであろう天井のアーチ。

47-DSC04385おしゃれな窓の花

48-DSC04386地下レストランへの入口。

49-DSC04387小道を出ると、やはり小道だった!

51-DSC04391ここも地下カフェへの入口。

52-DSC04392入ってみると、非常に怪しげな雰囲気を演出している!

53-DSC04393調度品の置いてある居間のような場所を通り抜け、

55-DSC04395地下への階段がある。

これは壁に描かれた壁画である!壁に描かれた大聖堂の絵。

57-DSC04397地下カフェには入らずに出てきた。

59-DSC04402振り返ると、あの壁画の光景が目の前にある!

62-DSC04406街角の聖母子像。

63-DSC04408街角の壁画。

Sint-Andrieskerk

聖アンドリュース教会の塔(Sint-Andrieskerk)

Sint-Andrieskerk聖アンドリュース教会は、以前から内部を見てみたいと思っていたが、なかなか時間が合わなくて入ったことがなかった教会 ・・・ 今回は中に入って見学ができた。

ゴテゴテした派手さはなく、ステンドグラスが美しい、宗教絵画もほどほどにある ・・・ アントワープ市の観光ガイド(WEB)に載っている5つの教会のひとつで、僕がまだ内部見学をしていない唯一の教会だった。

Sint-Andrieskerk価値のありそうな聖遺物箱 ・・・ ここでカメラのバッテリーが切れてしまった ・・・ 連続撮影はできないが、バッテリーを休ませたあと、1枚、1枚ならなんとか撮れる状態。

この教会には後日、改めて来ることにしよう!

68-DSC04413以前から気になっていた「アントワープの小道」、この道を探すために2度ほど、この界隈を探し歩いたが見つける事はできず、悔しい思いをしていたが、やっと見つけた!

それもそのハズ、Korte Riddersstraat と言う通りから、建物と建物の間にあるドアを開けないと入れないのだ ・・・ その時に、たまたま開いていたから見つける事ができた。

最後の秘境発見! みたいな気持ちで、にわかに感激してしまった。

69-DSC04414ひとつ、アントワープの謎が解けたところで、また中継基地である「Café Quinten Matsijs」に、戻り、最近売り出し中のギロチン・ビールを飲む!

おしゃれなグラスにおしゃれな瓶で可愛らしいが、赤いラベルの中の絵は断首台(ギロチン)である・・・なので、おしゃれと思われる赤い色は血の色なのである ・・・ そんなものをビールの名前とラベルにしてしまうのがベルギーらしい。

かといって、血の味や匂いがするわけではない、普通に美味しい、アルコールが少し高めのビール ・・・ ボルケを飲んだあとに、締めに飲んだらいいのでは ・・・て、ことで、このあと帰ることにした。

70-DSC04415

リールに着いて、我が家までの道を歩いていると、近くにあるモーガン・ショップのBELMOGの前に黄色い3輪モーガンが止まっていた ・・・ 店のオーナーの車で、ショーウインドウから出して整備をしているのか、ボンネットの扉を開けているところ。

という事で、午後からのアントワープ街歩き終了、このあとはMomoちゃんを連れて、リールの街歩き・・・暗くなってから初めてリールの中心、フロートマルクトまで抱っこしないで、自力で完歩したMomoちゃんだった。

Facebook写真アルバム「Antwerpen , 11 Mei 2013

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