24.11.13

テニス、夜のリール市街

クラブ内のウインター・ダブルスリーグのミックスダブルスの試合があった ・・・ 僕のペアはもちろんKatrienで、今日の相手はウィルフリッド&エマ という父娘ペア。
ある意味、宿命の対決である ・・・ 僕らがベルギーに来て初めて参加したウインター・ダブルスリーグの20Pシリーズで首位争いのライバル関係になり、1回目は引き分け、2回目に負けて、僕らは2位という結末になっていた。
翌年は両チームとも40Pシリーズに出場して、その時もギリギリの接戦で負けていた。

そして今日、「絶対に負けられない戦いが、そこにはある!」 と、いうのは大げさだが、2年ぶりの対戦で、「今日は勝ちたい!負けるはずはない!」と思って試合に挑んだ。
相手父は、僕と同じで硬軟織り交ぜ、よく走り、よく拾う人だ ・・・ 娘は17歳、ちゃんとレッスンを受けた若者のテニス。

第1セットは僕らが常にリードして、6-4で先取!
僕もKatrienも調子は良かった ・・・ 第2セットもこの調子で! と、思っていたが、ウィルフリッド(父)がネットで積極的に動くようになり、何度もボレーの餌食になり、僕らにも迷いが生じてきた ・・・ その迷いで、さらに余計なミスをするようになり、2-5 と大きく離されてしまった ・・・ 「このセットをこのまま取られてしまっては、次のスーパータイブレークでもやられてしまうぞ! このゲームは迷わず、思い切りやって、必ず取るぞ!」 と意気込んで、なんとか3-5とした。

この後も「次のスーパータイブレークのために、思い切り、思い切り」と呪文を唱えてプレーすると、ポイントを重ねるようになり、なんと5-5まで挽回した!
5-6となったあと、6-6にして、2セット目はタイブレークに突入! ・・・ タイブレークで、僕の思い切りがなくなり、またまた相手のボレーの餌食になるようなボールを何度か送ってしまい、3-7で第2セットを失い、試合はスーパータイブレークへもつれる。

スーパータイブレークでも「思い切り」を心がけ、それが成功したり、ミスになったりで、ポイントは行ったり来たり平行線をたどる ・・・ 終盤、8-7で僕のサーブになり、2ポイント取れば勝利というところで、1ポイント目は取って、マッチポイントとなったが2ポイント目が取れず、またまたもつれることになる ・・・ 大接戦になり、ついに13-12まで来てマッチポイント(4度目だったか) ・・・ そこでまた僕にサーブが巡ってきて、サービスエースは取れなかったが、何回かのラリーの後、緩く高いボールにネットに付いていたKatrienが反応して、ギリギリ、フレーム近くに当たったボールがポトンと相手コートに落ちて、相手父は慌てて拾おうとしたが、返せず大きくアウト!
試合終了! ・・・ 接戦をモノにしてKatrienが小さくガッツポーズ、僕も小さくガッツポーズして、親指を立てた。
2週間前には、同じくスーパータイブレークで1-10と大敗したので、Katrienも、今日のタイブレークは絶対勝ちたい! と思っていたのである。

僕は先週の男子ダブルスでも、スーパータイブレークを10-5で勝利していた ・・・ 現在の成績、男子ダブルス2勝1敗、ミックスダブルス3勝1敗 ・・・ まあ、まあの成績だ。
やっぱり試合は勝たなければいけない!
テニスクラブのカフェでは、勝って飲むビールと、負けて飲むビールの味が違う! ・・・ もちろん外見上は面に出さないが ・・・

その上、家に帰ってまで、それを引きずって、負けた日の夜は味気なく、勝った日の夜はお互いを褒め合って、うまいビールが飲めるのである。



テニスに興味のない方には前置きが長くなってしまったが、テニスから帰ってきたあとの、夜のMomoちゃん散歩!
いつも通っている場所だが、いつもと違う ・・・ 水門小屋がライトアップされている! ・・・ なんなんだ! ひょっとしてクリスマスのライトアップ?
街の中でも商店街などではイルミネーションの準備がされているので、そうなのかもしれない。

聖グマルス教会とSint-Pieterskapel

Sint-Pieterskapel


聖グマルス教会
カフェバーがある

聖グマルス教会

こちらもカフェだけど、Momo連れでは・・・ 
川沿い ・・・ 夜釣り?をしている人がいた。

歩道に置かれたベンチ

市庁舎

フロートマルクト

フロートマルクトと市庁舎


フロートマルクト
フロートマルクトと市庁舎

帰り道。
今日のMomoは、気持ちよく歩いてくれた!

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