4.3.14

Aalst で Carnaval 02

アールストのカーニバル初日、第2弾!
て、初日しか行かないんだけどね ・・・ とにかく大規模なパレードです。

 どれだけ大規模かって、スタート地点から先頭が出発してから、最終組が出発するのが4時間25分後だ!

 楽しいからって、そんなに長く立ったままで見られるわけでもない ・・・ ま、慣れた人は折りたたみ椅子持参で、頑張るわけだが ・・・ 座って4時間以上見られる特等席を場所取りするには、1時間以上前に会場入りするだろう ・・・ これは大変だ!

 パレードの山車ではトラクターが大活躍!
トラクターに被り物をかぶせたり、大きな台車を牽引したり ・・・ 馬力があり、小回りが利くし、低速走行が得意だからねぇ ・・・ トラクターでも、年代物も登場するから、それだけでも一見の価値はあるのだよ!

アールストのカーニバルっていうのは、卑猥なとか、エロチックな出し物が多く登場する ・・・ 男性が女装、女性が男装は当たり前!


 おっぱい好きには、おっぱいがたくさんあればいいのかって?

そんな中、これはなかなか良かった!

ジュラシック・パークがテーマのこのグループ。
この恐竜、人が被っているんだけど、恐竜が歩いているように見えるんだもの。

山車も良く出来ていた!

うん、良かったヨカッタ!
ジュラシック・パークに1票を投じたい!

こんなのが普通です。

クラシック音楽の壮大な音響に乗せて、合唱をしていたグループ ・・・ うーん、これも良かった!
あ、言い忘れていた事だが、このパレードの各グループの山車は、各自で音響設備を備えてパレードしている ・・・ それが半端なくパワーのあるPAなので、空気を震わす重低音で、ドン、ドンッ!と来るから最前列の見物客も大変である。
ま、そのリズムに乗って、踊っている観客には楽しくて仕方ないのであるが ・・・

来た! 赤ずくめでフェラーリのマーク!

後ろからついて来たのは、赤いレーシングスーツで顔に包帯を巻いて、痛々しく歩いている集団 ・・・ そうミハエル・シューマッハーを風刺しているのだ。

 アラビアのラクダ!

僕は全然楽じゃない! ・・・ 2時間以上、同じ場所で立っていたから、足が棒になったし、観客も増えて、身動きが窮屈になった ・・・ もうこの場所で撮影するのは止めよう!

 脇道を歩いて、市の中心部へ向かう。

 フロートマルクトに建つ鐘楼


鐘楼の時計がかわいい!

 フェンスに寄りかかってパレードを待つ子供たち。

観客も何がしか仮装している ・・・ ワンポイントで、いつもは付けられないものを身に付けたり ・・・ ここでは何があってもおかしくないのだ!

街の中、商店街の店舗はほとんどがベニヤ板で覆われ、まるで寂れた街のようだが、実はカーニバル期間の3日間に、騒乱騒ぎが発生するので、自己防衛しているのらしい ・・・ バンシュのカーニバルでもそうだったな。

僕はもう、家路につこうとしている。

駅前の有料観覧席 ・・・ 座って高みの見物もいいが、お金を払ってここに入ったはいいが、出られなくなるというのはつらいものがある ・・・ でも、ここはパレードに対して光が逆光だったので、いい場所とは言えなかった。

アールスト駅 ・・・ 16:15pm まだ、続々と見物客は押し寄せてくる ・・・ パレードがすべて終了するのが20:30pmだからねぇ、その後のドンチャン騒ぎも楽しむのだろう。

駅前で待ち合わせて、本日の作戦を練る人々?

僕はもう帰る!
疲れた、寒い! いつまでも続くので体力が持たない! ビールも飲みすぎると帰り道が危険だ!
と言いつつ、電車の中で体も暖まり、乗継のブリュッセルに着くころには気力も戻り、ブリュッセルでちょいと降りてグランプラスを歩いたのだった。

写真アルバム「Aalst - Carnaval 02 , 02 Mar 2014

写真アルバム「Aalst - Carnaval 03 , 02 Mar 2014

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