6.1.15

沖縄から福岡へ!

2ヶ月近くに及んだ日本滞在も最終段階、故郷沖縄で正月を迎え、世間がまだ慌ただしいうちに、僕らも慌ただしく沖縄を脱出する日になった3日(土)。

実は、好都合と言える日ではなかった。

というのは、僕らが使っていた1ヵ月レンタカーの返却日は3日の予定だったが、事業所の年始休みのため、5日からしか受け付けてくれないので、姉と姪にキーを預けて返却を頼むことになった。
僕らが借りていた(兄所有の)アパートの部屋の電気、ガス料金精算も5日からの営業という事で、義姉に頼むことになった。

何かと、騒がせてばかりいたのに、最後まで迷惑をかけてしまい、申し訳ない。
(そこまで計算できてなかった自分が情けない)

で、最後も長兄に空港まで送ってもらい、長姉と、その孫が見送りに来てくれた。

 曇り空の那覇空港
僕らが乗り込む飛行機がスタンバイしている。

離陸 ・・・ バイバイ沖縄!

飛び立つと、あっという間に雲海の上 ・・・

沖縄から最後のプレゼントは、僕らが何度も足を運んだ今帰仁村と古宇利島、屋我地島 ・・・ そして、何度も歩いた、ウッパマビーチと村民の浜の砂浜が見えた!

途中、雲海が続き ・・・ その隙間に雪をかぶった屋久島の山が見えた! ・・・ 何という幸運。

 1時間30分ほどで福岡上空


 無事着陸。

 また日本本土での電車移動の旅が始まる ・・・

 今回はベルギー帰国の荷物をすべて持っての移動なので、結構つらかった。

 博多駅から30分ほどの東郷駅。
ここで、宗像(むなかた)市の友人が迎えに来る予定になっている。

 駅前にあった、宗像市の観光マップ。
友人というのは、Katrienの以前の職場(ベルギー)の同僚で、4年ほど前に帰国している女性Mさん。

昨年めでたく結婚されて、僕らが福岡に立ち寄る事を知って「ぜひ私の実家でお泊り下さい、両親が希望しているし、旦那さんも紹介したい」と、言っていただいたので、ありがたく甘える事にしたのだった。

宗像市と言えば有名なのは「宗像大社」 ・・・ その近くに実家があるというので、僕は楽しみにしていた。

1月3日の昼だったこともあって、初詣の参拝客が非常に多いらしく、周辺は大渋滞で大変な事になっていた ・・・ そんな中、車で迎えに来てくれたMさんとご主人に感謝!

 実家に着くと、お母様が僕らを歓迎してくれて、さっそくご馳走の準備を始めた ・・・ 元気で明るいお母様で、歯切れよくテキパキとしている。

宗像市の中でも海辺の町なので、海産物を用意してくださった。
どれも新鮮でおいしかったぁ~!
うに! なんて贅沢~

さりげなく、お屠蘇の準備もあって ・・・ 僕も一杯いただき、

Katrienもいただいた ・・・
沖縄では普通にはないんだよねぇ、お屠蘇の習慣。
(多分、泡盛でやっている人はいるでしょうけど)

お父様も一緒の食卓に付いたが、数年前に病を患って、現在リハビリ中との事 ・・・ 残念ながら展開の速いおしゃべりには付いてこられなかったが、娘がベルギーで友だちだったという、Katrienに会えたことが嬉しかったらしい。

MさんとKatrienが、懐かしそうにベルギーの話をあれこれして、僕がPCを開いてベルギーの様子を動画で見せると、お父様の目も輝きだした ・・・ 話はすべて聞き取れているようなのだ。

翌日、僕らが出発する前にMさん家族と一緒に記念撮影。

すっかり打ち解けて、安心したお父様と、最初から明るく接していただいたお母様、いつまでもお元気で~
そして、機会があれば、ぜひベルギーまで遊びにいらしてください。

と、家の前でお別れして、いつまでも手を振るご両親だった。

このあとは、Mさんご夫妻と宗像大社へ初詣。

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