9.1.16

マリア様が現れた!

タイトルが大袈裟だが、間違ってもいない。

前回書いた「ドゥリーコーニンゲンのタルト」

1月6日当日は、1/3しか食べられなかったので、「王様になれる」フェーヴ(小さな人形)は出てこなかったが、翌日の昼食のデザートでも続きを食べることになり、さらに切り分けると ・・・

 「僕は小さくていいから」と、Katrienに切ってもらったら、ナイフを入れるとガリッと音がして ・・・

小さな石ころが出てきた(いや、陶器だ) ・・・ 「ひょっとして、これがフェーヴ?」

ひっくり返して見ると ・・・ 「マリア様が現れたぁ~!」

(小さいので正確には分かりづらいが、赤い唇である事から女性、青い帯をかけているので、マリア様だと判断した)

「エッヘン、今日は僕が王様だ!」

と、威張りたい所だが、「3人の王様の日は、昨日だったので、今日は無効だよ~」 だって ・・・ せっかくだから、王冠を被ってみた(前日はタロ君が被ったもの)

「似合うね~」 だって、それでおしまい!


夕飯はキノコとほうれん草、スモークサーモンと北海小海老のワンディッシュ!


ちょっと話は変わるが ・・・

冬の間、日照時間が少ないベルギー ・・・ 冬至を過ぎた今でも、朝は9時頃にならないと「明るくなった」と感じられず、夕方は4時を過ぎると明るさは失われていく。

天気の悪い日はなおさらだ。

よく言われていることは、「日照不足にはビタミンDを摂取しましょう」 という事なので、ちょっとは意識して、キノコを多くしている。

日照不足による気持ちの落ち込み(冬季うつ病)を防ぐには、DHAを含む魚類も効果があるらしい。

なんて、もっともな事を書いているが、僕はうつ病には縁がないんだけどね ・・・ まぁ、気分的には「Katrienのためにも一応、予防しておいて悪くはないだろう、おいしいものを食べられるんだし・・・」 と楽観しております。

沖縄育ちの僕は、子供の頃から無防備に外で遊んでいたので、いつも真っ黒けの日焼け少年だった(沖縄では普通だけど) ・・・ 大人になって、日本本土で5年ほど暮らしても色は黒いままだった。

しかしね、ベルギーに来て最初の年、9月に移住して冬を迎えると、3-4ヵ月で見る見る日焼けの色が落ちてきた ・・・ 「こりゃ、大変だ、僕はこのまま病気になってしまうんじゃないか」 と、マジに心配したものだ。

沖縄育ちの僕からすれば、それくらい深刻な日照不足なのだ。

「で、今は色白になったのか」 って?

見た目、そんな事はない、浅黒いかな ・・・ だって周りは本物の白人だもの(笑)

でもねぇ、夏でも半袖、半ズボンで隠れるボディー部分は、驚くほど白くなっているのだ。

また、せっせと料理作り ・・・ これは、前日に作ったブイヨンスープの野菜ガラをブレンダ―(電動攪拌機)ですり潰して、新たなスープを作っている所 ・・・ せっかくの食物繊維を捨てるのはもったいない、という発想で、味付けをやり直しておいしくいただきます。

近頃ブレンダ―に目覚めて、大活躍です(^_^)/

キノコをニンニクバー炒め ・・・ 魚フィレも同じく。

こういうお昼ごはん ・・・ 味噌汁の替りに食物繊維スープ!

魚でDHA、キノコでD2 さあ、明日天気にな~れ!
 

おまけ、退屈クマ太郎

もひとつおまけ「花火の音に怯えるMomoちゃん」

新年からの花火、爆発音に神経質になっている。


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